女性のための栄養学

とうもろこしの栄養について

とうもろこしの栄養について

これから旬をむかえる「とうもろこし」。
国内では北海道が第1位の生産量をほこっています。
北海道では、「とうきび」や「きび」と言う方も多いですね。

食べる機会が増えるこの時期、どのような効果があるのかを知っておいしく頂きましょう。

「とうもろこし」は、野菜の中ではカロリーが高めです。
しかし、ごはん一膳約150gで240kcalに対し、とうもろこし一本々150g(芯は除く)で140kcalほど。
そんなに神経質になるほどのカロリーではありません。
食物繊維が豊富に含まれているのでお通じを良くする働きがあります。
また、「とうもろこし」を茹でて手でもぐと、胚芽(根)までしっかり取れます。この胚芽(根)に栄養がたっぷり詰まっているのです。
血流を良くし、肩こりを改善・顔色を明るく見せるビタミンEや、糖質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB群も多く含みます。
夏はわりとジュースやアイスで糖分をとりがちな季節ですから、夏太り予防にも効果が期待できますね。

「とうもろこし」を選ぶポイントは、ヒゲが茶色く沢山ついているもの。
また触ってみて先の方まで太く張りのあるものを選ぶと良いでしょう。
調理する際のポイントは、茹ですぎると栄養がお湯に流れ出て、おいしさも半減するので、水から入れて、沸騰してから3~5分くらいが丁度良いでしょう。
ぜひ試してみてください。

回答してくれるのは・・・

札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル 管理栄養士 藤野美幸さん

札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル 管理栄養士 藤野 美幸さん

釧路市出身。光塩学園女子短期大学食物栄養科卒業。病院勤務などを経て、管理栄養士の資格取得。現職に就いて9年目。現在は妊婦さんの栄養指導・赤ちゃんの離乳食指導等を行っている。