女性のための栄養学

鮭の栄養について

鮭の栄養について

だんだん寒くなってきましたね。夏の疲れで体調を崩していませんか?
秋は夏のパワーをしっかり蓄えて実った農作物や、お米、果物が食品売り場をにぎやかにしていますね。
“旬のもの”をしっかり食べて、これからの時期に向けて体を修復しましょう。


海の幸では秋と言えば、さんまのイメージがありますが、北海道民にとって
鮭は身近でなじみ深い魚と言えるでしょう。
鮭は和洋どちらにも使い勝手がよく、様々な調理法にも対応するすぐれもの!
おいしい季節にたくさん食べておきたいですね。


鮭にはアスタキサンチンが多く含まれていて、抗酸化力が高く、血液もサラサラに保つ機能があります。
他の栄養素もバランスよく含まれていて、健康にも美容にもとても良いんです。
カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、悪性貧血を予防するビタミンB12も取れるので女性にとってありがたい魚といえるでしょう。


天然ものと養殖では栄養価に大きなひらきがあります。
天然ものの方が養殖ものに比べ、カロリーは半分と近く低くなり、たんぱく質は多めで、脂質は半分以下になります。
体のためには天然ものを選びたいですね。


また鮭の子「いくら」には、EPAやDHAがたくさん含まれています。
敬遠する方も少なくありませんが、毎日たくさん食べなければ問題ありません。
是非食卓の一品として取り入れてほしいものです。
炊き立ての新米ごはんに、いくらの醤油漬けと鮭の塩焼き…シンプルだけどご馳走ですね。

回答してくれるのは・・・

札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル 管理栄養士 藤野美幸さん

札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル 管理栄養士 藤野 美幸さん

釧路市出身。光塩学園女子短期大学食物栄養科卒業。病院勤務などを経て、管理栄養士の資格取得。現職に就いて9年目。現在は妊婦さんの栄養指導・赤ちゃんの離乳食指導等を行っている。