女性のための栄養学

カブの栄養について

カブの栄養について

朝、晩が冷え込み1日の気温差を感じる時期になりましたね。
“旬のもの”をしっかり食べて、これからの時期に向けて体を修復しましょう。

一年を通して店頭で見かけるカブは、今が旬です。
この時期のカブは甘みがありおいしくいただけます。
白くツヤツヤしていて葉も緑が濃くしおれていないものを選びましょう。

カブは丸ごといただくと胃炎やガン予防、便秘の解消、骨を強く保つ機能があります。
カロリーも低くクセがないため、どんな料理にも合いますが、火が通りやすく煮込みすぎてしまうと煮崩れするので注意が必要です。時間をかけない煮物や炒めたり蒸したりする調理法が向いていますね。

また、白い根の部分と葉の部分では持っている栄養も違ってきます。

カブの白い根の部分には消化酵素が多く含まれているため、食べ過ぎて胸やけを起こしやすいこれからのシーズンには取り入れたいですね。
オススメは、カブと生姜の浅漬けを作ってみてはどうでしょう。胃にもやさしく体も温めてくれます。
お食事の箸休めとしても良い一品料理です。

カブの葉は捨ててしまう方も多いようですが、ビタミン・ミネラルが豊富で、カルシウムと葉酸が特に多く含まれています。妊婦さんだけではなく、女性は貧血や骨粗しょう症になりやすいので年齢問わず取り入れたいですね。
葉は味噌汁や漬物以外にも炒めものやお浸し、和え物などもおいしいですよ。

回答してくれるのは・・・

札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル 管理栄養士 藤野美幸さん

札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル 管理栄養士 藤野 美幸さん

釧路市出身。光塩学園女子短期大学食物栄養科卒業。病院勤務などを経て、管理栄養士の資格取得。現職に就いて9年目。現在は妊婦さんの栄養指導・赤ちゃんの離乳食指導等を行っている。